更新停止?!

移転しました

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

1話 ウルトラ作戦第1号

1966/7/17放送
監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-関沢新一、金城哲夫


以降、数十年に渡ってウルトラマンというヒーローが遣わされることになるが
初めて地球を守る宇宙人が飛来した記念すべき1作。
放送されたのは1話だが制作順は実は5話(7番目という説も?)


登場怪獣 宇宙怪獣ベムラー
身長:50m 体重:2万5000t スーツアクター:荒垣輝雄
ウルトラマンが言うには宇宙の平和を乱す悪魔のような怪獣。
地球に来たのはたまたまで、護送中にウルトラマンの元から逃げ出してきた先だっただけ。
悪魔のような・・・という割には、手は短く、顔もどこか愛嬌があったりする。
奇しくもウルトラマンの前身でもあった科学特捜隊ベムラーから名前のみ活かされた。
青白い火炎と青い球体で飛行し、竜ヶ森湖に逃亡してきた。
特に地球ではこれといった悪さはしてなかったりする(せいぜい山火事くらい)
この数十年後、この1話はまるごと映画ULTRAMANとしてリメイクされることとなる。
ベムラーの系譜はティガのヤナカーギー、ULTRAMANのザ・ワンと進化していく。
ちなみに着ぐるみ自体はこの後ギャンゴへと活かされた。



物語

飛び立つビートル
まず登場するのはジェットビートルでなく、小型ビートル。
この小型ビートルでハヤタがパトロールに出かけたことが全ての始まりとなる。
今見てもビートルの飛行シーンはなかなかに迫力がある。
ただデジタルリマスターされたDVDでは、綺麗になりすぎて本来見えるべきではない
ミニチュアを吊っているワイヤーまではっきりくっきり見えてしまうことも・・・


夜中の追跡劇
それはさておき、青い玉を発見したハヤタはビートルで追跡!
その後同じく青い玉を追ってきた赤い玉と激突し、ビートルは墜落してしまう・・・
それを見かけたキャンパーたちは警察へ通報。
この警察は埼玉県警だと名乗っていたので、竜ヶ森湖は埼玉県内にあるのだろう。

科学特捜隊、出撃
怪現象があったということで科学特捜隊が出撃する。
ここで初めてジェットビートルが登場!
しかし、その前に今後のフォーマットともなる隊員たちの着替えシーンが登場。
ムラマツキャップの「科学特捜隊、出動!」の掛け声で
イデとアラシが青いブレザーから一瞬にしてオレンジの隊員服へ着替え
ヘルメットをかぶって頼もしそうな表情を浮かべるシーンが
いかにもプロフェッショナルという雰囲気をかもし出していて良い。
民間のみであったウルトラQでは持ちえぬものといえよう。

怪現象
一方の事故現場では墜落したビートルからハヤタが投げ出されている。
・・・飛行機事故で身体が元型をとどめているのは奇跡としか言いようがないが
この場合、相手がウルトラマンだったので何らかの不思議な作用があったのだろうか?
近づけぬキャンパーや警官をよそに赤い玉がハヤタを吸い寄せる。
ちなみにこのときにいる警官は奥村公延氏。
以降のウルトラシリーズでも登場している常連さん。
最近では爆竜戦隊アバレンジャーに杉下龍之介を演じている。


宇宙人との邂逅
赤い玉のなかでは、ハヤタとM78星雲から来たと名乗る宇宙人の会話が展開されていた。
このときの会話だがボヤけた感じに演出されたウルトラマンの姿や
エコーがかかったような宇宙人の声に当時の宇宙人観が垣間見える。
俺もなぜか宇宙人っぽい、と根拠もなく思ってしまう。
しかし事故を起こしたとはいえ自分の命を見ず知らずの異星人に与えるという
ウルトラマンの決断と行為は今思えば偉大なことだ。
「困ったときにこれを使え・・・」
と変身アイテムであるベータカプセルをハヤタに授けるが
日常生活の場面で「困ったなぁ・・・あ、これを押してみるか」と
ハヤタが迂闊な行動をしたら一体どうなっていたのか・・・
と危ぶまれるのでキチンと説明すべきでは・・・笑って誤魔化すのはいただけないゾ。

到着
とするうちに赤い玉は炸裂し、様子を伺っていた人たちは全員気絶。
そこへやってきたムラマツ、イデ、アラシの3人。
フジ隊員はオペレーターが主なので基地に残っている。
ここで基地内にホシノくんも登場・・・見直すまで1話に出ていたとは覚えていなかった。
事情を話すが科特隊には信じてもらえない。
エースでのTACもそうだが、常識では考えられない超常現象を調べる機関なのに
すでに疑ってかかるというのはいかがなものか、という疑問が残る。
そうこうしているうちに夜明けになってしまった。

復活のハヤタ
そこへ基地に、ハヤタから通信が入る!
特殊潜航艇S16を運んでほしいという旨だった。
この後の話で少々描かれるが、ハヤタは実質副隊長クラスの権限がある。
非常に優秀なエリート隊員なのでフジ隊員もすぐに指令を受けたのだろう。
それはそれとして、心配していたというフジ隊員に
「そんなことはどうでもいい」はちょっとどーなのよ、と突っ込みたい。
まぁ人格にウルトラマンが混じっていると考えたらさほど不思議はないが。

フジの隊員は、同じ隊員同士としての心配なのか特別な感情を持つ相手への心配なのか
ちょっとわかりにくい節もあるが、この場合は隊員としての心配だろうと思う。
勝手に行動を起こそうとしたフジに「キャップに許可はとったの?」というホシノくん。
まだ少年ながら実にしっかりしていると思う。
何故科学特捜隊基地に自由に出入りできるのか、謎だったが・・・

作戦、展開
果たしてS16は竜ヶ森湖に到着。
キャップの質問にハヤタから連絡があったというフジの言葉を
「彼女、ここ(頭)がおかしくなっちゃったんじゃないですか?」と茶化すイデ。
しかし湖面をモーターボートで疾走するのは紛れもなくハヤタ。
キャップの質問ものらりくらりとかわし、作戦の概要と怪獣のことを説明する。
その言葉ですぐに全員が行動するあたり、ハヤタの普段の人柄が読み取れよう。
ウルトラマンがぶつかったのが人格者で本当に良かった。

ウルトラ作戦第一号!
かくて開始された、ウルトラ作戦第一号。
第二号も登場することになるが、いまいち共通項がわかりにくい・・・
今回は湖底からS16が、上空からビートルがそれぞれ攻撃を加えて
ベムラーを追い出していくという作戦である。
自ら湖底にもぐり、ベムラーを追い出そうというのはウルトラマンとしての使命感か。
しょっぱなから陸海空の特撮を見せるあたり意気込みが伝わってくるといえる。
湖のなかの水の演出と緊迫感はゴジラで培われたものか?
見事な連携プレーでベムラーを追い詰める科学特捜隊。
ところが近づきすぎたS16はベムラーの口にくわえられてしまう。
S16とベムラーの口を対比するとS16がかなり小さいものであることがわかる(9mらしい)

ピンチ
湖からあがり、解放されたS16は森に叩きつけられる。
うーむ・・・中にハヤタがいるのに背後からとはいえ砲撃した科学特捜隊。
そしておよそ45mくらいの高さから落下したS16・・・多分普通なら死んでる。
さらに追い討ちとばかりに火炎で燃やし尽くすベムラー。
そして踏み潰さんと接近してくるベムラー・・・しかしハヤタは生きていた!

現れた銀色の巨人
ベータカプセルが100万ワットの輝きを放ち、現れたのは銀色の巨人!
ベムラーとすさまじい格闘を繰り広げる!
「ベータカプセルの光を受けたハヤタはマッハ5のスピードで空を飛び
必殺の光線であらゆるものを粉砕する、まさに不死身の男になったのだ!」

うろ覚えだがこのナレーションは実に心が躍るものだ。
しかしネクサスなどを観た今では、何の疑問もなく応援する隊員たちに違和感が・・・
体当たりや殴りつけるなど、格闘は続き・・・
胸のカラータイマーが鳴り出した!
「危険信号じゃないですか?赤は危険と万国共通ですからねぇ」というイデ。
「そんなことわかるもんか!」と返すアラシ。
見事な洞察力と突っ込みが凝縮されている。

ところでカラータイマーが設定されたのには理由がある。
1つには、完全無欠の超人ではなく弱点がほしかったということ(危機感がでるから)
もう1つが番組構成上どうしてもウルトラマンの活躍時間は制限されてしまうので
それに正当な理由付けを与えるという目的である。
色が変わって危険を伝えるのはカラーTVの普及でできたことだが白黒ではわからない。
だから点滅という特徴も付けて白黒TVでもわかるようにしたらしい。
ちなみにカラータイマーの色の変化が場面切替なしでできるようになるのは当分先のこと。


激闘
窮地に立たされたウルトラマンは飛行し、背後から飛びついて打撃を加える。
この時期の怪獣のスーツはヒフのうねりや質感が本当に生物っぽくてリアルだ。
そしてベムラーの両足を掴んでジャイアントスイング、そして抱え上げで湖に投げ落とす!
それでもなお逃亡を図ろうとするベムラーの青い玉に向かって
ウルトラマンの必殺光線が火を噴いた!
青い玉は完全に粉砕され、砕け散った。
勢い余って粉砕後も、少し奥へ伸びる光線の跡がなんか良い。

・・・ちなみにスペシウム光線はいまやウルトラマンや必殺技の代名詞だが
当時、この光学合成に必要なオプチカルプリンターは世界で2台しかなく
そのうちの1台が円谷プロにあるという貴重なものであった。
最も高額すぎて当時の円谷プロでは負担しきれず
現在のTBSに資金援助してもらってなんとか買い取ってもらったとか。
スペシウム光線一発分で番組制作費が相当傾いた・・・らしい。


解決
全てが終わって着陸したジェットビートル。
そこへ駆けてくるハヤタ。
以降のウルトラシリーズへ脈々と受け継がれる「おーい」のフォーマットだ。
「彼に助けてもらった」というハヤタに
「彼って誰だい?」と当然な質問をするイデ。
「名なんかないさ」と返すハヤタに
「よせやい、名無しの権兵衛なんかあるもんか」とイデ。

本当に彼は物語の潤滑油だ。
そしてハヤタはいう。
「そうだなぁ・・・ウルトラマンてのはどうだ」

こうして、以降数十年に渡って語り継がれていく
光の戦士の物語は幕を開けたのだ。


そしていつ終わるともわからぬレビューの記事も・・・

DVD ウルトラマン VOL.1DVD ウルトラマン VOL.1
(1999/12/18)
特撮(映像)

商品詳細を見る

スポンサーサイト
  1. 2007/09/24(月) 00:13:36|
  2. ウルトラマン|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

| ホーム |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。